本の感想 SPEED は速さは全てを解決する 「ゼロ秒思考」の仕事術 おすすめ度 ★★★☆☆
- 「ゼロ秒思考」の仕事術の要約
- こんな人におすすめです
- 要点1:「速さが上がれば」、圧倒的に成果が出る!
- 要点2:「速さが上げる」ための8つの原則
- 要点3:「速さが上げる」ために徹底的に工夫せよ!
- 「ゼロ秒思考」の仕事術の感想
- 「ゼロ秒思考」の全体像
「ゼロ秒思考」の仕事術の要約
・「速さが上がれば」、圧倒的に成果が出る!
・「速さが上げる」ための8つの原則
・「速さが上げる」ために徹底的に工夫せよ!
こんな人におすすめです
・仕事を早くしたいけど、どうすればいいかわからない方
・完璧主義で、なかなか仕事が終わらない方
・圧倒的に成長したい方
要点1:「速さが上がれば」、圧倒的に成果が出る!
本書のノウハウを実践する上で、まず大切になってくるのが、 「速さを上げることが大切だ」という圧倒的なマインドセットだ。 「ゆっくり・慎重に・完璧にする事が大切だ」 といういうマインドセットを捨てる必要がある。 そのためにまず、「速さを上げる」メリットを理解しよう。
「速さを上げる」と
- すぐ着手する習慣がつく!
- 頭がよくなる!
- PDCAが何度もできる!
- やる気が湧いてくる!
- 実力を発揮できる!
- スピードアップが楽しくなる!
こんなにメリットがあるのだから、やるしかない!
そして、スピードは永遠に上がりづつける。
なぜなら、改善点は無限にあるからだ。
楽しみながら、どんどんスピードを上げていこう!
要点2:「速さが上げる」ための8つの原則
「速さが上げる」ための工夫は無限にできるが、
まずは押さえて置きたい8つの指針がある。
- 事前に、全体像を把握する。
・最終成果物が何か。
・どのような手続きを、どういう順番で進めるべきか。
・どこに注意点があり、誰の確認をいつ取るべきか。
これが曖昧なままに進めてしまうと、途中で迷いが生じて、遅くなるし、出戻りが発生してしまう。 - 丁寧にやりすぎない。
素早くやって、PDCAを回したほうが、出来がよくなるし、
そもそも必要以上に丁寧にやることが、求められていない場合もよくある。
例えば、この記事を100時間かけて丁寧に書くよりも、
2時間で書いて、50種類の記事を書いた方が有用だ。
(少なくとも僕にとっては。) - ツボを押さえる!
「2:8の法則」よろしく、物事には大切な部分とそうでない部分がある。
もちろん、神は細部に宿る。ような仕事もあるが、大半の仕事には、ツボがある。
ツボを押さえて、大切な部分を確実にやり遂げよう。 - 好循環を作る!
よい状況が次々に起こるよう、日頃から種まきをすることだ。
たとえば、仕事を進める上で重要なチームやあパートナーとは、普段から仲良くしておくと、
いざ仕事になった時に良い循環が生まれ、スピードが加速していく。 - 工夫の仕方を工夫する!
普通の人が想像もしないような工夫を発見できるよう、
工夫の仕方自体を考え抜こう。
人に聞く?人と比較する?ネットで調べる?自分で考える?
いろいろな方法を模索しよう。 - 前倒しする。
今日できることは今日やることだ。
締め切りまで待つ必要はない。
決められた最低限の仕事をダラダラやるのではなく、
勤務時間内でできる、最大限を仕事やってしまおう。 - 一歩先んじる
周りより早く気づいて、
周りより早くアクションを取ろう。
先頭を走ると失敗するかもしれないけど、
それを補って余りあるほどの利益がある。 - 二度手間を全力で避ける。
事前調査、必要な確認をキチンとしよう。
特に、大切なのが、「やばい」と思ったら、
流されずに、きちんと止めることだ。
僕もそうだが、意外とこれができない。
問題を先送りせず、勇気をもって、
悪いニュースを共有しよう!
要点3:「速さが上げる」ために徹底的に工夫せよ!
工夫すべき事はたくさんある。 メモ書きや、仮設思考、ゼロベース思考、深堀り、フレームワーク を練習しよう! 情報収集・資料の作成方法・会議の仕方・メールの仕方・コミュニケーションのとり方 をまずは工夫して、極限まで効率をあげよう。 具体例が書籍にたくさん乗っているので、ぜひ読んで一つ一つ実践していきたい。 ここでは、特に僕が実践したい3つの工夫を抜粋する。 ①毎朝・毎晩30分を情報収集にあてる。 仕事のスピードアップには、情報収集が欠かせない。 毎日の習慣にしよう。 ②伝えるべきことを遠慮せず伝える。 言いにくいことを中々伝えられず、時間を浪費することが多々ある。 殆どの場合は、いい顔をしていたい。勇気がないだけだ。 言うメリット・デメリットを冷静に判断し、必要に応じて、相談もしつつ、率直に伝えよう。 ③ポジティブフィードバックに徹する 良いことをしたら、心から褒める。失敗したら慰める。 明るく前向きに接する。 結果として、圧倒的に周りのスピードが早くなる。 毎日10回以上は言うようにしよう。
「ゼロ秒思考」の仕事術の感想
正直にいって、「ゼロ秒思考」の他2作に比べると、
衝撃度は低かった。
これは、各論的な事項が多く、コアとなる事項が具体的な行動ではなく、
「仕事を早くする」という思考だったからだと思う。
度々読み返し、思考を何度も浸透させると伴に、
少しづつ本書に記載された工夫を実践していきたい。
尊敬する経営者のなべさんに進められて読み始めたのが、
きっかけだった。
「ゼロ秒思考」の中で一番始めに読んだ本で、
この本のおかげで
ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング
ゼロ秒思考[行動編]―――即断即決、即実行のトレーニング
に出会うことができたので、非常に感謝している。
明日の記事でも記載するけど、ゼロ秒思考で推奨されている、
メモ書きが非常に効果があると実感してる!
「ゼロ秒思考」の全体像
マッキンゼーで働かれていた、赤羽雄二さんの著作
①ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング
②速さは全てを解決する 『ゼロ秒思考』の仕事術
③ゼロ秒思考[行動編]―――即断即決、即実行のトレーニング
の3作品の関係について、
①よい「思考」
②早い仕事
③よい意思決定を即決、即断、即実行
に関するノウハウが書かれており、
それぞれが相互に補完関係にあるため、
かなり内容が重複して書かれている。
また、どの本においても基本的に、
主題から多少離れていても、読者に有用と判断した事が
散発的にかかれている印象がある。
本記事では、②早い仕事を対象としており、
「ゼロ秒思考」の仕事術
について記載している。
①③についても感想と要約を記載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
①本の感想 ゼロ秒思考 頭が良くなる世界一シンプルなトレーニング おすすめ度 ★★★★★
②本の感想 SPEED は速さは全てを解決する 「ゼロ秒思考」の仕事術 おすすめ度 ★★★☆☆
③ゼロ秒思考[行動編]の感想と要約
即決即断、即実行のトレーニング おすすめ度 ★★★★☆
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